中国模型ブランド『SNAA』が手掛ける小スケールプラモデル<円卓騎士団シリーズ>と星匠屋のコラボレーション第7弾、「1/144 神器共鳴者-パーシヴァル (剣降覚醒版)」が先日より順次出荷されています!
シリーズ初の豪華版仕様の機体として、一台の機体の中に9つもの武器が同梱されているのは非常に珍しい構成です。「本体におまけで武器が付いてくる」と言っても過言ではありません。これらの武器は今後、他の円卓騎士団機にも装備できるようになるのでしょうか?早速、その内容をチェックしていきましょう!▼

外箱とランナー一覧
パッケージ外箱
デザインはシリーズのスタイルを踏襲しています。 豪華版の箱は、同シリーズの標準版よりも厚みがあります。 ▼



ランナー
ランナー総数は台座を含めて21枚です。 シリーズ初の豪華版という扱いであり、武器の数が増えた分、ランナーの量も当然増えています。 ▼



















水転写式デカールが1枚付属しています。 ▼

豪華版の付属品一覧です。 ▼

シリーズ共通で、完全な内部フレーム構造が標準装備されています。 ▼

説明書記載のパーツ番号の訂正箇所です(G23とG22のパーツ番号が入れ替わっています)。 ▼

剣降覚醒!一人で軍隊を成す!
円卓騎士団の12機は、それぞれ4機ずつで構成される3つの階層<疾風><鋼騎><聖域>に分けられています。今回の神器共鳴者-パーシヴァルは、<聖域>に属する機体の一つです(以前発売された機体では<疾風三騎士>のみが強調されていました)。
最近発売されている円卓騎士機は、基本的に白+金+専用色をテーマカラーとしています。
パーシヴァル剣降覚醒形態は、全身を覆うクリアーマントが追加され、外観がよりボリューミーになっています。マントは片側だけに取り付けることも可能です。SNAAのキットは、最近の製品では組みやすさが快適に保たれていますが、シャープな造形のパーツが多いので、組み立て時には手を刺さないように注意が必要です。▼



本体の高さは約16.5cmで、同シリーズの他の機体よりも高身長です。▼

円卓シリーズのフレームは、四肢が同シリーズの他機体と互換性があるため、鋼鎌・鎧にサイドマントを装着させ、杖を持たせることも非常に映えます。▼

パーシヴァルの標準装備である召喚の杖は、杖の先端が展開し、中央の菱形クリスタルは無色のクリアーパーツに交換できます。▼



魔法使いと剣士という位置づけから、機体造形は同シリーズの設定通り、尖ったディテールが多くなっています。本体は白と金が交錯する配色に加え、ライトグレーやダークグレーで色分けの深みを出しています。▼


マントを取り付ける際、肩アーマーには対応する交換用パーツで隙間を埋めることができます。▼




機体には、バックパックと股下の2箇所にスタンド接続用の穴が設けられています。▼


バックパックの接続穴は円卓シリーズ共通の規格です。パーシヴァルのバックパックの造形は、ある特定の機体を彷彿とさせます。▼



キット内には、2本の杖を組み立てることが可能です。▼



頭部、胸部、腰部は高い可動域を備えていますが、今回の腰の曲げの可動域はそれほど大きくありません。▼


腕部には標準的な可動構造があり、マントは縦方向に展開範囲を調整できます。▼



膝関節や脚部関節は、曲げる際に連動ギミックがあり、股関節内には標準的な引き出し関節構造があるため、片膝立ちのポーズも可能です。▼






剣降覚醒版に付属する専用のリング型スタンドと、7本の異なる造形の刀剣です。▼

スタンドの底面は、余剰の交換用手首を収納できるようになっており、このデザインは賞賛に値します。▼

リング型スタンドは、某寿と某Bのデザインを組み合わせたようなもので、自由に曲げる方向を調整できます。これにより、浮遊砲や浮遊剣などの武器を遠近感のある視覚効果で展示するのに役立っています。▼



6本の剣には専用の接続パーツがあり、スライドでリング型スタンドに装着します。▼

スタンドの高さや傾斜は、異なるスロットで調整可能で、これは某Bの近年の新しい汎用スタンドを参考にしているようです。▼


機体の安定性を確保するためか、末端の回転軸は六角形に設計されています。頻繁にスタンドの角度を調整したい場合には、やや不便に感じるかもしれません。▼

全武器の展示です。▼









大型剣「裁決」のみ、剣塚に取り付けが可能です。▼

複数の刀剣とリング型スタンドを組み合わせることで、多様な剣陣モードを再現できますが、リング型スタンドは回転軸が多いため、剣陣の角度調整にはかなりの忍耐が必要です。▼




商品ページ:SNAA Model 1/144 SC-009「円卓の騎士」パーシヴァル(Percival)デラックス版 プラモデル
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